伝染性単核球症
EBウイルスに感染が原因で起こります。
小児の頃には感染せずに思春期以降になって初めて感染した場合に多いため若年青年層に好発します。
症 状
全身倦怠感、発熱、咽頭痛、首のリンパ節の腫れ、発疹、肝臓や脾臓の拡大、肝機能の異常が生じます。
高熱が1~2週間続く事が多く見られます。
診 断
血液検査でウイルスの抗体価を調べることで診断を確定できますが結果が出るまで5?7日程度要します。
治 療
特効薬は無く対症療法が中心になります。
咽頭痛が強く、摂食が困難な場合は入院治療が必要な例もあります。